晴海・勝どき・月島のマンションを売るなら。売却価格の相場は?
タワーマンションが建ち並ぶ都心に隣接したウォーターフロント「晴海・勝どき・月島エリア」
中央区晴海のベイエリアは、都営地下鉄大江戸線の「月島」駅や「勝どき」駅が利用でき、バス路線も整備されています。
また、複合商業施設「晴海トリトンスクエア」など、買い物や食事も楽しめるスポットが増えています。
この運河沿いにある「晴海・勝どき・月島」エリアには分譲の高層マンションも多く、築年数が経つにつれ売却を検討する人もいます。
晴海・勝どき・月島の分譲マンションを売却する場合、どれぐらいの査定価格が見込まれるのか?
そんな疑問にお答えします。
目次
晴海・勝どき・月島のマンションを売却する場合
月島・勝どき・晴海は、都営地下鉄大江戸線で「新宿」駅や「六本木」駅に直接アクセスできる立地条件です。
銀座や東京駅へのアクセス性も良く、交通の利便性の良さも人気の理由です。
さらに東京オリンピックの話題でも度々このエリアが注目されており、全国的にもセレブの街として人気を集めています。
一方で、下町情緒あふれる街並みや隅田川の屋形船など、新しさと懐かしさが共存する素敵な風景が見られます。
そんな月島・勝どき・晴海にマンションを所有されている方が売却をする場合、以下のような相場となります。
なお、査定価格は物件の個別性によっても大きく異なりますので、3LDKで70㎡前後のファミリー向けマンションを想定した場合のおよその相場をご案内します。
築3年以内のマンションの相場
築3年以内の築浅マンションは、ほぼ新築と変わらない状態が保たれています。
ただ、東京オリンピックの延期やコロナウイルスの感染拡大に伴い、このエリアの不動産市場にも影響が出始めています。
月島・勝どき・晴海にある築3年以内のマンションの場合、8,000万円~9,400万円ぐらいが売却価格の相場となります。
この価格は、このエリアである程度標準的なグレードのマンションを想定していますので、物件によってはもっと高い査定価格も考えられます。
築4年~10年のマンションの相場
築4年~10年の勝どき・晴海・月島のマンションの場合、7,200万円~8,400万円ぐらいの査定価格が予想されます。
このエリアの最大の売りであるバルコニーやベランダからの眺望は、査定価格に影響するだけでなく、売りに出した時の売れやすさにも大きく影響します。
眺望や景色が自慢の部屋であれば、売却の際にアドバンテージになります。
築11年~15年のマンションの相場
築11年~15年のマンションの売却価格は、6,300万円~7,300万円が相場と考えられます。
高層マンションの場合は、偶然、同じマンションのなかで同時に複数の物件が売りに出ることも珍しくありません。
もし同じマンションのなかで同時に複数の物件が売りに出てしまうと価格の値下げ競争が発生してしまう場合もありますので、タイミングも重要です。
築11年~15年のマンションはお買い得感があるので、これぐらいの築年数の物件を希望する買主もいらっしゃいます。
築16年~20年のマンションの相場
晴海・月島・勝どきにあるマンションで築16年~20年の物件になると、5,400万円~6,300万円ぐらいが相場のイメージとなります。
このエリアは、東京オリンピックの延期やコロナウイルスの影響によって分譲マンションの売れ行きが鈍る可能性はありますが、いまでも晴海・月島・勝どきのエリアにはステイタスやブランド価値があります。
そのため、「築年数が浅い物件には手が出ないが築16年以上であれば買えそうだ」という人もいますので、築年数に応じた売却戦略を立てていけば問題ありません。
築20年~30年のマンションの相場
築20年~30年のマンションになると、相場は4,000万円~4,700万円ぐらいになります。
このエリアでこの築年数のマンションになると古さも目立っているため、セレブ感や洗練されたライフスタイルを味わいたい買主には魅力が薄くなってしまうでしょう。
ただ、このエリアでは他の地域よりも眺望が重視される傾向があります。
そのため、ベランダからの眺望に自信のある物件であれば、とても強みになります。
築30年以上のマンションの相場
晴海・月島・勝どきのマンションで築30年以上になると、物件数自体も少ないかと思います。
想定される売却価格は3,000万円~3,600万円ぐらいになります。
建物自体の傷みや設備の老朽化も目立っていると思いますので、大規模な修繕が行われていない場合には大きなリフォームやリノベーションも必要になるかと思います。
勝どき・月島・晴海の地価動向・不動産市場の動向などについて
2000年の都営大江戸線の開通によって再開発が一気に進み、昔ながらの街並みを残しつつ高層のタワーマンションが建ち並ぶようになりました。
この湾岸エリアは、東京オリンピックの際には選手村が設けられ、その跡地にはタワーマンションや商業エリアとしての開発が予定されています。
このエリアに住むこと自体がステイタスになっていることもあり、テレビなどでも度々紹介されるスポットとなっています。
タワーマンションの建築や将来性を反映して、地価は2013年ごろから上昇を続けています。
公示地価や基準地価を参考にすると、この3年では毎年5%ずつの地価上昇となっています。
中央区晴海エリアの不動産会社をピックアップ
スタートライン ベイフロント勝どき店
所在地: 東京都中央区勝どき2丁目1-14 OZIO勝どき1F
アクセス: 都営大江戸線「勝どき駅」 徒歩1分、東京メトロ有楽町線「月島駅」 徒歩8分
URL: https://www.start-line.co.jp/pages/shop02
株式会社ケン・コーポレーション 東京湾岸支店
所在地: 東京都中央区勝どき3丁目3-7 ケンメディアビル7F
アクセス: 都営大江戸線「勝どき駅」 徒歩3分、「勝どき橋南詰め」バス停 徒歩4分
URL: https://www.kencorp.co.jp/company/list/tokyo_wangan/
ロイヤルハウジング販売株式会社 勝どき駅前ショップ
所在地: 東京都中央区勝どき2丁目10-16
アクセス: 都営大江戸線「勝どき駅」 徒歩1分
URL: https://www.royal-h.jp/kachidoki/shop_info.html
中央区晴海エリアの家を高く売るには
晴海・勝どき・月島のエリアでマンションを高く売却するには、ベランダからの眺望が重要になります。
内見で訪れた購入希望者も、部屋の中に入ったと同時に綺麗な海の景色がパッと目に入れば、その物件への思い入れは強くなるでしょう。
マンションを売ることが現実的になってきた場合、まずは一括査定サイトでマンションの価値を把握することが大切です。
一括査定サイトであれば、インターネットからの一度の入力で複数の不動産会社に査定を依頼できますので、複数の会社から査定価格を受け取ることが可能になります。
その中から気になる不動産会社があれば、その担当者さんに話を聞いてみるというのもおすすめです。
また、コロナウイルスの影響などによって、今後の不動産市場やマンションの売れ行きは不透明な部分があるのも事実です。
もしマンションの売却を検討されている段階であれば、早めに不動産会社に相談されてみた方がよいかもしれません。
家を売るなら、無料の一括査定サイトがおすすめです。
「不動産の売却を検討されている方」や「家の査定価格が気になる方」には、一括査定サイトがオススメです。
一括査定サイトでは、一度の入力で複数の不動産会社に一括で査定を依頼できますので、大変便利です。
私がお勧めする一括査定サイトは「リビンマッチ」です。