おうちのミカタ 編集者

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不動産の値下げのタイミング、いつが良い? 1月、2月、9月がオススメ

せっかく家や土地を売却するなら、誰もができるだけ高く売りたいと考えます。

もちろん相場より高く売れるのがベストですが、同じ地域に割安な物件が売りに出たり、同じマンションで複数の部屋が売りに出た場合には売却期間も予定していたよりも長くなってしまう場合があります。

いつか売れればいいと思われている方は問題ありませんが、実際には固定資産税の支払いや住み替えなどの予定のある方も多いため、売却を急がれる方も多いのが実情です。

売却価格が少し下がっても早く売れた方が良いと思われている方は、「値下げ」という選択も視野に入れる必要があります。

「値下げ」は最終手段

不動産が想定していた期間を過ぎても売れ残ってしまった場合、「値下げ」という選択も必要です。

ただし、値下げをするということは最初に想定していた金額よりも安い価格で売却するということになります。

例えば、もし売却したお金で残りのローンの完済を考えていた人も、値下げを繰り返していった結果、ローンの金額よりも下回ってしまうという恐れもあります。

また、不動産の購入検討者はある程度の期間、日頃から売却物件をチェックしていますので、値下げをしても売れ残ってしまった物件があると「この物件は何か問題がありそうだ」と考えるようになり、イメージも悪くなってしまいます。

そして、せっかく不動産を売るなら高く売れるに越したことはありませんので、「値下げ」は最終手段と考えておいた方がよいでしょう。

値下げをする前に確認しておくことは?

上述のとおり、値下げは最終手段と考えておいた方がよいでしょう。

「思っていたより時間がかかってるから値下げしよう。」とすぐに考えるのではなく、その前に全てのことをやり尽くしたのかチェックしてみましょう。

実は、ちょっとした工夫や戦略で売れなかった物件が売れることもあります。

そのため、値下げ前に以下のチェックポイントを確認してみましょう。

値下げ前のチェックポイント

  1. 室内の匂いは問題ないか?
  2. 部屋の清掃は行き届いているか?
  3. 家の外やマンションの共用部分に問題はないか?
  4. 複数の不動産情報サイトに掲載されているか?
  5. チラシのポスティングはしっかり行っているか?
  6. レインズの内容に問題はないか?
  7. 物件広告(マイソク)の内容に問題はないか?

詳細は以下のとおりです。

① 室内の匂いは問題ないか?

購入検討者が内覧を希望するということは、物件に興味を持っている証です。

ただ、内覧までは進むのにそれ以降で断られてしまう場合には何らかの理由が考えられます。

そのひとつが「室内の匂い」です。

自分では気づかなくても、他人がその家に入ると匂いが気になる場合があります。

特に、ペットの匂いや芳香剤の香りなどは気になる人が多いので、内覧時には無臭になっているように心がけましょう。

また、ほんの少しルームフレグランスの香りがするぐらいであれば問題ありませんが、例えば、ユリの花のように香りが強い花を生けている場合は、人によっては苦手と感じる場合もあります。

人によって香りの好みは違いますので注意しましょう。

② 部屋の清掃は行き届いているか?

室内の掃除は入念に行っておきましょう。

普段から生活していると慣れてしまって気付きにくい場合がありますが、物が溢れていたり散らかっている部屋があると、その物件自体の印象が悪くなります。

そして、お風呂やトイレなどは特に綺麗にしておく必要があります。

水回りの汚れや薄暗さなどは、購入検討者からの大きなマイナスポイントになります。

また、その家に住んでいない場合には、営業担当者にお願いしてプロのクリーニング業者に清掃を依頼することも大切です。

③ 家の外やマンションの共用部分に問題はないか?

室内が綺麗でも庭の草が生い茂っていたりゴミが散乱している場合は、大きなマイナスポイントになってしまいます。

また、マンションの場合は共用部分が臭くないか?落書きなどはないか?といった点も重要なポイントになりますので、内覧前にしっかりチェックしておいた方がよいでしょう。

④ 複数の不動産情報サイトに掲載されているか?

不動産をできるだけ早く売却するためには、できるだけ人の目につく工夫が必要です。

いまではほとんどの人がインターネットで物件探しをしていますので、できるだけ多くの不動産情報サイトに登録しておくことが重要です。

不動産情報サイトとは、いわゆる不動産のポータルサイトになります。

どこに掲載すれば良いかというと、スーモやホームズなどテレビCMを積極的に行っているところに物件を掲載しておくことで多くの人の目につくようになります。

もし不動産会社の営業マンに確認して、大手のポータルサイトに登録していないようであれば、すぐに掲載を依頼しましょう。

⑤ チラシのポスティングはしっかり行っているか?

いまではインターネットでの物件探しが主流にはなっていますが、不動産の売買では実はそのエリアにもともと住んでいたり、地縁のある人が購入するといったケースがとても多い傾向にあります。

そのため、売却する不動産のエリア周辺にチラシをポスティングすることは、いまの時代でも一定の効果があります。

インターネットの不動産情報サイトに掲載して広範囲に攻めながら、エリアを絞ったチラシでピンポイントに攻めるという2つの方法を組み合わせることが効果的です。

⑥ レインズの内容に問題はないか?

レインズは不動産会社が閲覧することができる不動産情報サイトです。

このサイトに掲載されることで多くの不動産会社に売却物件があることを周知することができます。

不動産会社は買主になりそうな人を抑えている場合もありますし、購入希望者を紹介してくれることもありますので、レインズには充実した内容を掲載するようにしましょう。

可能であれば、仲介を依頼している不動産会社の営業担当者に「レインズに掲載している内容を確認させてください」と伝えることをお勧めします。

その内容に誤りがあったり、ほんの少しの情報しか載せていない場合もありますので、物件の魅力が伝わる物件情報になっているかどうか、売主の目でもチェックしておいた方がよいでしょう。

⑦ 物件広告(マイソク)の内容に問題はないか?

物件広告は、不動産会社に購入希望者が来店した際に見せる資料になります。

この物件広告はマイソクと呼ばれるもので、購入希望者がその物件に興味を持つかどうかはマイソク次第といっても過言ではありませんので、売主自身の目でも確認しておいた方が良いでしょう。

例えば、内容に誤りがある場合もありますので、営業担当者に見せてもらうようにお願いされることをオススメします。

「値下げ」のベストなタイミングは?

思っていたよりも売却期間が延びてしまった場合、値下げをした方がよいのか悩まれると思います。

また、不動産会社の営業マンから値下げを打診される場合もあります。

ただ、売れないからといっていつでも値下げをして良いかというとそうでもありません。

値下げをして売れなかった場合には、さらに値下げしていかないといけなくなりますし、物件をチェックしている購入希望者の印象も悪くなってしまいます。

ただ、値下げが悪いという訳ではありません。
タイミングが良ければ、値下げをしたことで購入希望者にインパクトを与えたり、価格がネックになっていた購入希望者の購買意欲を高めることも可能になります。

そのため、値下げをするかどうかはタイミングを見計らってベストな時に値下げすることをオススメします。

値下げするなら1月、2月、9月がオススメ

1年を通して不動産が動く時期と動きにくい時期があります。

もし値下げをするなら、不動産の売買が活発になる頃に合わせると良いでしょう。

具体的には、年明けの1月や2月と秋の9月がオススメです。

不動産会社によって戦略がある

値下げはネガティブなことばかりではありません。

例えば、不動産会社によっては、最初は可能な限り高い価格で売る努力をするために高めの価格設定をしているところもあります。

高めの価格設定にしてみて売れなかった場合には、その後で相場と同じぐらいの価格に値下げして再度売却を試みるという戦略もあります。

そのため、不動産会社によっては戦略のなかに値下げが組み込まれている場合もありますので、不動産会社に仲介を依頼される際には、営業担当者にしっかり戦略を聞くことも大切です。

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おうちのミカタ 編集者

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おうちのミカタ 編集者

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不動産鑑定事務所での経験を活かし、不動産の売買や不動産会社選びに関するコラムを執筆しています。