ウチラボ
ウチラボ 編集長
立川市のマンション売却・一戸建て。家を売る時の相場や査定価格
立川市内にマンションや一戸建てを所有されている方、両親が住んでいた分譲マンションや戸建て住宅を相続した方々の中には査定価格が気になるといった方も多いと思います。
そんな疑問にお答えできるよう、立川市の相場についてご案内します。
目次
立川市のマンションを売却する場合
立川市のマンション価格帯は、「JR立川駅から徒歩圏のエリア」と「立川駅から離れたエリア」とで変わってきます。
中古マンションの購入者も駅近の便利な物件を求めますので、JR立川駅から徒歩圏にある物件の方が売れやすい傾向にあります。
なお、査定価格は物件の個別性によっても大きく異なりますので、3LDKで70㎡前後の分譲マンションを想定した場合のおよその相場をご案内します。
築3年以内のマンションの相場
立川市内の築3年以内の築浅マンションは、3,400万円～4,700万円ぐらいが売却価格の相場となります。
新築とほぼ変わらない状態が保たれていて駅近の便利な場所にある物件であれば、新築購入時の価格に近い売却価格も期待できるかもしれません。
築4年～10年のマンションの相場
築4年～10年の立川市のマンションの場合、3,000万円～4,200万円ぐらいの査定価格が相場と考えられます。
統計によると、築10年以内の物件を求める購入希望者の割合が大きいので、築10年以内がひとつの売れやすさの区切りになります。
築11年～15年のマンションの相場
築11年～15年のマンションの査定価格は、2,600万円～3,700万円ぐらいが相場と考えられます。
また、買主が金融機関でローンを組む場合、マンションの耐用年数も関係します。
築12年以内のマンションであれば35年ローンを組むことができますので、築12年以内にこだわる買主も一定割合存在します。
築16年～20年のマンションの相場
立川市内のマンションを売却する場合、築16年～20年の物件になると、2,200万円～3,100万円ぐらいが相場となります。
査定価格の観点から考えると「築20年以内の物件」と「20年を超える物件」とでは、査定価格（売却価格）に比較的大きな差が出ます。
もしマンションの売却を検討されている場合は、できるだけ早めに売却された方がよいでしょう。
築20年～30年のマンションの相場
立川市内の築20年～30年のマンションになると、1,700万円～2,300万円ぐらいが相場になります。
この築年数になってくると売却のためのリフォーム費用も大きくなっていきます。
また、買主側からしても、物件の古さだけでなく修繕積立金や管理費も気にするようになります。
そういったこともあり、築20年以内の物件と比べると下落幅が大きくなっています。
築30年を超えるマンションの相場
立川市で築30年を超えるマンションの場合、1,300万円～1,800万円ぐらいになります。
この築年数になると、価格も下限値に近づきますので年数による下落幅は緩やかになっていきます。
売れやすさの点については、すぐに売れるという楽観的な視点は難しいのですが、価格が落ち切った物件を探している買主や大規模なリノベーションを前提に探しているという購入希望者に出会えれば売れる物件となります。
そのタイミングによって売れる期間が変わってきます。
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立川市の一戸建てを売却する場合
立川市の一戸建ては、注文住宅よりも分譲住宅（建売住宅）の供給が多い傾向にあります。
新築の分譲住宅であれば3,000万円台後半～4,000万円台ぐらいが相場となります。
また、JR立川駅に徒歩圏の戸建て住宅であれば土地の価格自体が高めですので、査定価格も高くなります。
査定価格は物件の個別性によって大きく異なりますので、土地が120㎡、建物は標準的な木造2階建ての分譲住宅（建売住宅）を想定した場合のおよその相場をご案内します。
築10年以内の一戸建ての相場
立川市内の築10年以内の戸建て住宅は、3,100万円～4,200万円ぐらいが売却価格の相場となります。
価格のイメージとして、JR立川駅に近いほど査定価格は高めになり、徒歩圏に電車やモノレールの駅がない場合は低めの査定価格となります。
立川駅に徒歩圏で3,800万円～4,200万円、それ以外の立川市内のエリアで3,100万円～3,500万円といった相場になります。
築11年～15年の一戸建ての相場
築11年～15年の立川市の一戸建ての場合、3,000万円～3,900万円ぐらいの査定価格が相場と考えられます。
エリアごとの相場では、立川駅に徒歩圏の物件で3,700万円～3,900万円、それ以外の立川市内のエリアで3,000万円～3,200万円のイメージとなります。
この築年数になると売却の際にリフォームが必要な物件も増えてくると思います。
築16年～20年の一戸建ての相場
築16年～20年の一戸建ての査定価格は、2,900万円～3,700万円ぐらいが相場と考えられます。
エリアごとでは、立川駅に徒歩圏の物件で3,600万円～3,700万円、それ以外の立川市内のエリアで2,900万円～3,000万円が査定価格のイメージとなります。
この築年数の物件を売却する場合、水回りの設備を交換しておくと売れやすい場合もあります。
築20年を超える一戸建ての相場
築20年を超える戸建て住宅の査定価格は、2,700万円～3,400万円ぐらいが相場と考えられます。
エリアごとでは、立川駅に徒歩圏の物件で3,400万円、それ以外の立川市内のエリアで2,700万円ぐらいが査定価格のイメージとなります。
築年数が20年を超えると売却する際のリフォーム費用だけでも大きな金額となりますが、リフォームすればするほど売れやすいとは限りませんので、不動産会社の担当者さんとどこを重点的にリフォームするべきかなど相談された方がよいでしょう。
立川市の地価動向・不動産市場の動向
立川市は東京都のほぼ中央に位置し、JR中央線・JR青梅線・JR南武線、多摩モノレール、西武拝島線といった複数の路線が通り、バスの路線もしっかり整備されている交通利便性が非常に高い地域です。
また、立川駅の周辺は大規模な商業施設も多く商業エリアとして発展しており、その一方で、緑や自然も多く、国営昭和記念公園もある暮らしのバランスがとれた市といえます。
人口は約184,000人、世帯数は約91,000世帯で、近年も人口は増加傾向にあります。
東京都の中心部の都心からは距離が離れているため、都心と比べると地価は抑えられています。
ただ、立川駅とそれ以外で地価に差があり、立川駅から徒歩圏の住宅地で1㎡あたり20万円台後半～35万円程度。
立川駅やモノレールの駅からも離れた住宅地の場合は、1㎡あたり10万円台後半～20万円台前半といった価格帯になります。
地価は2013年頃から上昇に転じ、いまでは毎年3%～4%の地価上昇率となっています。
ただ、2020年1月頃からのコロナウイルスの影響によって経済は縮小傾向にありますので、今後はこれまでと同じような地価の上昇は期待できないかと思います。
立川市の不動産会社
株式会社東宝ハウス立川
所在地： 東京都立川市錦町２丁目6-2 ステラNKビル1F
アクセス： JR中央線「立川駅」 徒歩5分、多摩都市モノレール「立川南駅」 徒歩3分
URL： https://www.toho-tachikawa.co.jp/
朝日住宅株式会社 立川店
所在地： 東京都立川市曙町2-9-1 菊屋ビル4階
アクセス： JR中央線「立川駅」 徒歩3分
URL： https://www.asahi-jutaku.co.jp/contents/office_info/31/
立川不動産管理センター
所在地： 東京都立川市柴崎町3丁目10-21 ジャノメ立川ビル3F
アクセス： JR中央線「立川駅」 徒歩2分、多摩都市モノレール「立川南駅」 徒歩1分
URL： https://www.royal-h.jp/kachidoki/shop_info.html
立川市の家を高く売るには
立川市は、新宿駅まで快速で約38分、東京駅まで快速で約51分の距離に位置し交通利便性が良く、居住環境にも定評があります。
市内に転入する人も多く、一人暮らし用の物件だけでなくこのエリアでファミリー向けの物件を探している人も多くいます。
不動産を高く売るために、まず重要なのはできるだけ築年数が少ない状態で売りに出すことです。
また、もし売却するかどうか悩まれている段階でも、まずは査定だけでも依頼してみた方がよいでしょう。
そうすれば、売却を先送りする場合でも売却価格がどれぐらいになるかイメージができるようになりますので、決して損はありません。
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