【体験談】相続した一戸建ての売却。高値で売るために不動産会社の売却実績も重視

この記事は実際に不動産の売買を経験された方の体験談になります。
これから売却や住み替えを検討されている方の参考になるかと思います。

都心部から離れている相続した物件を売ることにしました

私は親から相続した一戸建て住宅に家族と一緒に暮らしていましたが、自分の通勤や子供たちの進学を考えてより利便性の高い地域に引っ越すことにしました。

私はサラリーマンをしており、現在住んでいる家はその街から30kmほど離れている場所にあります。

少し都心部から離れているのでアクセス性があまりよくないのと、学習塾なども少ないため通勤や進学に不利な地域でした。

自然が多く景色は素晴らしいところなので、定年後にのんびりと老後を送るにはよい場所かもしれません。

私の両親はその家に畑を作り野菜など育てながら暮らしていましたが、私は仕事が忙しいので畑仕事をする余裕はありません。

一応近所にはスーパーなどの商業施設もあり多少離れていますが駅も利用できます。敷地は100坪ほどで駐車スペースもありました。
ただやはり私の通勤や子供たちの進学を考えると不便な場所なので、売却を決めたのは正解だったと思います。

高値で売る準備

一戸建てを高値で売却するためには事前の準備が重要になります。

私は最初にインターネットや情報誌などで物件の相場を調べました。
両親から相続した住宅だったので住宅ローンは残っていなかったのがよかったです。

複数の候補となる不動産会社を見つけて査定を依頼しました。
自分でしっかり相場を調べれば、机上査定で提示された額と比較することができます。

納得できる価格を提示した複数の業者を選んで、今度は訪問による査定を依頼しました。
相場の確認などの準備から査定依頼まで2週間ほどかかっています。

私は普段仕事で忙しいため売却の手続きだけを気にしているわけにはいきません。

特にいつまでに売却しなければならないというような希望はなかったので、ゆっくり焦らずに手続きを進めようと思いました。

一戸建ての売却実績も重視しました

訪問査定を受けた会社の中から仲介を頼む会社の選ぶ際には査定価格や担当者の対応、一戸建ての販売実績などを比較検討します。

他の利用者による口コミ評価などもインターネットで探して参考にしました。

不動産を売却する場合には査定額も大事ですが、信頼性の高い不動産会社を選ぶことがより重要です。

高い査定価格を提示していても営業力のない会社に任せるといつまでも買い手が見つかりません。

買い手を素早く見つけることができ、手続きについても手厚いサポートが受けられる会社を選ぶ必要があります。

知名度の高い大手と、地元に密着した活動を行っている会社

不動産会社には全国的に活動する知名度の高い大手と、地元に密着した活動を行っている会社が存在します。

前者は知名度が高く集客力も優れていますが、後者は地元の事情に精通しておりきめ細かなサービスが受けられます。
いずれを選ぶかは一概に決めることができないので、査定額や地域における販売実績などを比較検討する必要があります。
私が選んだのは地元で長年にわたって活動してきた実績のある会社です。

地方の物件だったので、広く買い手を募集するよりも地元で探した方が見つかる可能性が高くなります。

不動産は購入するだけでなく、買った後に維持・利用していくことを考えなければなりません。

地方には都会とは異なるコミュニティが存在するので、他の地域の人に物件を買ってもらうよりも地元の人に売った方がよい場合もあります。
田舎の物件は都会とは扱いが多少異なるため、慣れている不動産会社に任せた方が効率的です。

信頼できる不動産会社を見つけたら媒介契約を締結することになります。

契約内容によって売り方も変わります

媒介契約には一般媒介契約の他にも専任媒介契約と専属専任媒介契約が存在します。

一般媒介契約では2社以上の不動産会社と契約したり、自分で買主を探して直接取引を行うことが可能です。

不動産会社からの活動報告の頻度や不動産会社のレインズへの登録などに関する法令上の定めもありません。

契約期間の定めもありませんが行政指導では3か月以内とされています。

レインズとは不動産会社間のネットワークです。不動産会社はレインズを通して物件情報を共有しているので、登録した物件の方が早く売れる可能性があります。

専任媒介契約は2社以上の不動産会社と契約できませんが、自分で買主を探して直接取引することは可能です。

不動産会社には2週間に1回以上の報告義務があり媒介契約から7日以内にレインズに登録しなければなりません。

契約期間は3か月以内とされています。

不動産会社が相談に乗ってくれたので助かりました

私が選んだ専属専任媒介契約では2社以上の不動産会社と契約することも、自分で買主を探して直接取引することもできません。

信頼できる不動産会社を見つけたので全ての手続きを任せることにしました。
このタイプの契約では不動産会社から1週間に1回以上の頻度で報告が受けられます。

不動産会社は契約から5日以内にレインズに登録しなければならないので、早く買主が見つかる可能性があります。

契約期間は専任媒介契約と同じく3か月が限度とされています。

不動産会社と媒介契約をしてから実際に買主が見つかって売却し、引き渡しをするまでの期間は4か月ほどです。
引き渡すまでの間に新しい住居を探す必要がありましたが、新居についても同じ不動産会社が相談に乗ってくれたので助かりました。

ウチラボ編集長
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